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僕のお気に入りの道具 超音波画像診断装置

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 今日は僕の独断による偏愛のお話です。

 

 今うちの接骨院で僕の寵愛を一身に受けている機器は、HITACHI社製のEUB-7500超音波画像診断装置です。

 

 もう6年以上も使い続けているので、この世界ではかなりの古参になっているのですが、新しい機種が出てきても全然見劣りしない高いスペックをいまだに保っています。

 

 前々回くらいでお話しした超音波学会でこの間発表した僕の画像を見た先生が、「すごくきれいに映っていますね、なんていう機械ですか?」と聞かれたくらいです。

 

 なんでもそうですが、やっぱり画像は綺麗な方が読影しやすいのは当たり前です。

 

 ですから今の機種よりも飛躍的に見やすいものが出てきたら買い替えるつもりでいるのですが、今のところまだ出て来ないというか、最新機器の金額が安くなったせいなのかむしろ画像が粗くなった感さえあります。

 

 この機種の優れたところは画像だけではありません。ドプラーモードという血管を描出する際の感応度が非常に高いのです。

 

 この機能が僕には本当に有難い。患部の治癒過程が一目瞭然になります。

 

 骨折部はもちろん、靭帯損傷や肉離れの箇所、シンスプリントのような骨膜炎でも異常血管が出て来ていることがあります。

 

 ひざ関節の痛みや五十肩などでもこの血管が現れます。ですから、画像が綺麗はもちろんですが、ドプラーモードの性能が高いということも超音波検査機器では非常に重要になって来ています。

 

 この両方の機能を高い水準で満たしてくれているのが、僕が偏愛する7500なのです。



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