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股関節と膝に効く大腿のストレッチ

 今僕は寝る前のリラクゼーションとして全身のストレッチが行っています。

 毎晩テレビの前にヨガマットを敷いて横になり、取りためた自分の好きな番組や映画を見ながら、股関節周りからスタートして腰、背中、腹部、大腿部、肩甲骨周り、首、肩を自分のルーティンで順番にほぐしていきます。

 最初は患者さんに教えてあげるために始めたのですが、いまや僕の一日の疲れを癒し、リフレッシュするための至福のときになっています。

 今日はそんな中から僕が一番「これ、効くなあ」と思っているエクササイズをご紹介したいと思います。

 そもそもこれを始めたきっかけは『ジョコビッチの生まれ変わる食事』という本の中に紹介されていた「自分で自分の身体をほぐす方法」を読んだからでした。

 現在テニス界で世界最高のナンバーワンプレーヤーであるジョコビッチ本人がお勧めしている方法ですから、興味が沸かないわけがありません。

 日ごろの診療のヒントになるものもあるのではないかと早速自分でやってみることにしました。

 彼がお勧めする方法は「フォームローラー」と呼ばれる円筒状のものを使います。

IMG_308.jpg 

 別にこれがなくちゃ出来ないわけではないのですが、新しもの好きなぼくはどんな感触がするのか知りたくて購入してみました。

 ジョコビッチはこの本の中でこのフォームローラーを使った9つの方法を紹介してくれていますが、僕が全部実践してみて特に皆さんにお勧めしたいのが「グロイン・ロール」というエクササイズです。

 グロイン(Groin)とは鼠径(そけい)部のこと。つまり股関節の付け根をゆるめるエクササイズのことです。

 やり方はいたってシンプル。

 うつ伏せになり、片足を外に開きます。上から見るとカエルがクルマに轢かれたような格好です。

KAT2.jpg 


 床と外に開いた腿の内側の間にフォームローラーもしくはストレッチポールやそれに類する転がせるものを置いて行ないます。


KAT1_2016020423383960c.jpg 

 この状態でからだ全体と膝を使って腿の下でローラーを転がします。

 ローラーの代わりになるものが見つからなかった場合はクッションのような柔らかいものを鼠径部に入れてただ横になるだけでもOKです。このときは、深呼吸を3回から6回繰り返してください。そうすることで徐々にこの部分の硬さが緩んできます。

 従来の開脚のストレッチは身体が硬い人には苦行でしかなかったのですが、このローラーを使った方法ならそこまでつらくなく自分の思っているところをほぐすことが簡単にしかも楽しく出来ます。

 ぼくはこれをやった後が一番股関節を動かしやすいことに最近気がつきました。

 さらに膝にも良くて、これをやった後は普段感じている正座したときの右膝の曲げにくい感じがなくなります。

 ローラーが当たっているところがすごく痛い人はそこの筋肉が硬直して弱ってきている証拠です。ジョコビッチもそこを鍛える必要があると判断しているようです。しっかりほぐしましょう。

 臨床的にみても内腿は外の筋肉に比べて弱っていることが多いです。

 しかし、内側を刺激してほぐすのは、うちの様な治療院でもなかなかしにくいデリケートな場所です。

 ですからこの方法をご自分でぜひ試してみてほしいと思います。

 参考にこの方法を紹介してくれている動画のリンクを張っておきますのでどうぞこちらもご覧ください。

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