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僕の大切なとき

震災前よりもその後の方がより重要度が増している気がするのが自分の時間です。

別にそんなに長く必要なわけではありませんが、そんな時間は震災のことも忘れて自分だけの世界に浸れます。

僕の場合はお風呂につかりながらの読書。

高校か大学生のころからですから相当長く続けていることになります。

昔も今も好きなジャンルはミステリー系。

最近は村上春樹さんによる新訳『ロング・グッドバイ』。

出たばかりの時に購入しているのでもう5年も寝かしていたことになるのですが、ようやくゆっくり読む気になりました。

清水俊二訳による『長いお別れ』でイメージしていた世界がモノクロ映画の世界だとすると今度の『ロング・グッドバイ』はフルカラー映画でしょうか。登場人物の表情まで透けて見えるようです。

イメージがまったく違うせいなのか、僕はこの両方を比べる気になれません。

無難な表現ですが、どちらも面白いし好きです。

こういう本を湯船に漬かりながら20分くらいのんびり読んでいるときが僕の至福の時。

なんでこんな風に本を読むようになったのか、きっかけはさっぱり忘れましたが。

狭い空間で温まりながら一人になれてじっくり読めるからでしょうか。

本がだめにならないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

バスタオルを本の下に敷いておけば、そんなに濡れる心配はありません。

もっとも僕がそんなに神経質でないという条件付きですが。

震災の時ですが、ひそかな自分のときを楽しんでいます。
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