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夏の身体づくり

 
家族  

 毎日いい天気が続き、夏好きのぼくにはたまらない季節です。
 先々週の日曜日にも学会があり一日中都心にいたのですが、朝日に映えるレインボーブリッジを渡りながら眺める東京湾は、未来的な建造物が立ち並ぶ人工の造形美と空の青さと海の碧さをあわせた自然が見事なコントラストを作り上げ、外国にでも迷い込んだような気分を味わわせてくれます。

 前置きが長くなりましたが、こういう季節になると腰や膝の痛みとともに気になってくるのが体重です。「やっぱり痩せないとだめなのかなあ」とか、「お医者さんにも痩せなさいと言われているんですが」とか診察の会話にも良く出て来るようになります。

 しかし無理に痩せるのは身体によくないばかりか、むしろ症状を悪化させることにもつながります。最近はお年寄りの運動機能低下を指すロコモティブシンドロームという言葉が学童期の子供たちにも及んでいることがわかり衝撃を受けました。小学生でも朝食をとらないなどの食事の偏りにより、容易に転倒したり、骨折してしまうことが話題になってきています。

 ちなみに「鍼灸で痩せるツボってありませんか」って良く質問されます。
 僕が考える健康な身体は、多少太っていても痩せていてもその人なりに筋肉がしっかりしていて、自分の身体をバランスよく動かせる状態。
 鍼灸はそういうからだの状態にするために働いてくれると思っています。
 ですから、どこを治療してもどこに治療しても最終的にはそういう身体にならないとおかしいわけです。
 症状が良くなる=身体が軽くなる=健康な生き生きとしたからだです。

 メタボ検診が始まってはやくも7年が経ちましたが、僕はやはりひとりひとり理想の体型はそれぞれに違っていると思うようになりました。
 なぜなら、ひとりひとり骨格が違うわけですから、骨盤を整えても同じ姿勢には絶対なりません。でもそのひとにとってはそれがそのひとの生き生きとした形です。
 ですからうちでは太っていること痩せていることを治療の第一眼目にはしていません。治療しているうちに自然とその人の理想の体形になると思っているからです。

 薄着になって確かに体形が気になる時期ですが、太っている、痩せていることを気にするのではなく、自分らしい生き生きとした身体作りをぼくは目指したいと思っています。
三勝はり灸接骨院HP : http://www.3show-hari9.com/

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