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歴史上人物の養生法 1
今は健康志向の高まりで、いろんな情報がメディアを飛び交っています。ウォーキング、呼吸法、体幹トレーニングなどなど。 最近は厚労省も介護予防として運動機能を維持する健康余命(健康でいられる期間)を国民全体で伸ばそうと力を入れています。 そこで、今日は前回の鍼灸の歴史に続いて昔の人はどうやって健康を保とうとしていたのかちょっと調べてみました。 まず、江戸幕府の開祖徳川家康にスポットを当ててみます。...
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当院は今年開業25周年
1990年6月9日に開業して丸25年が経ちました。正直ここまで長かったのか早かったのかよくわかりません。でも僕なりによくやってきたなあとは思います。 それで、今週は僕の飯の種であるはり灸が今現在までどのようにして伝えられてきたのか、その歴史に少し触れてみようと思います。 日本にはり灸がいつ伝えられたのかは実のところはっきりしていません。日本書紀にすでに記述されているそうなので、正式に法...

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今日は梅雨時の気分を明るくしてくれるツボの紹介です。
梅雨時、段々と空気が蒸して鬱陶しくなると、朝起きてもなかなかベッドから起きたくない、背中が張ってきて身体全体が重くなってくる、なんてときが多くなってきますよね。 今日はそんなときに、気分をパッと変えてくれるツボをご紹介したいと思います。 手のひら側の手首中央にある大陵(たいりょう)というツボです。 身体にあるツボはみな体中をめぐる気の流れのなかに位置しています。この気の流れのことを経絡...

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今日は股関節の話です。
先週、「最近、お年寄りの運動機能低下を指すロコモティブシンドロームという言葉が学童期の子供たちにも及んでいることがわかり衝撃を受けた」とお伝えしたのですが、そのロコモティブシンドロームの程度(ロコモ度)を判定する臨床判断値が日本整形外科学会から時を同じくして発表されました。 内容は股関節の働きが十分に行えるか、股関節の可動性と筋力を推し量ることが出来る2種類の運動検査がメインになっています。 そ...