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心とカラダを軽くする鍼灸院接骨院のブログ

肩の痛みの原因となるQLSS・QSSという疾患
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肩の痛みの原因となるQLSS・QSSという疾患

    患者さんは80代男性。 3,4年ほど前から背中が痛くて方々の病院にかかったそうですが、どこに行っても「あなたの痛みの原因はわかりません。」と言われてしまい、困り果てて来院されました。 傷めた時の理由ははっきりしていて、重いダンボール箱を高いところの棚に載せようとした時だそうです。 症状は肩をひねるように動かすと突然背中(肩甲骨の周辺)が痛み出し、しばらくは3~4時間もその痛みが続くそうで...
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肩が下がるもうひとつの理由 
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肩が下がるもうひとつの理由 

 前回は小胸筋という胸の筋肉の緊張を取ることで肩の位置異常を改善する方法をご紹介しました。 肩は体の前面についている筋肉と背面についている筋肉のバランスで体幹部に位置しています。 つまり胸側の筋肉が傷むときは必ずと言ってよいほど背中側の筋肉にもなんらかのストレスが加わることになります。 たとえばボールを投げる、ラケットを使って肩を回す、などのスポーツをしている場合は肩の後ろと前に圧縮ストレスと伸張...
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肩が下がる理由
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肩が下がる理由

 バッグを肩にかけるとき、掛けにくい側ってありませんか。 まっすぐに立った状態で、後から両肩を比べるとどちらかが下がっている場合があります。実は僕自身、右肩が下がっていまして、デイバッグも右肩にかけたかけひもがずり落ちてきます。    このことは何年も前からスポーツの怪我などで学会等でも言われていたのですが、最近になってようやくその理由がわかってきました。 まず、下がっている肩は単に下がっているわ...
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「肩こりは万病の元」その2
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「肩こりは万病の元」その2

 首はやじろべえの心棒に例えることができます。 まず頭の重みを下で支える役割りがあります。 さらに両腕を吊っている役割りもあります。 どういうことかというと腕は肩甲骨についているのですが、肩甲骨そのものは鎖骨と筋肉によって背中に位置しているだけです。その鎖骨も胸の前ある骨、胸骨に乗っているだけで、実際には首の筋肉に吊ってもらっています。つまりこの肩甲骨や腕を上にひっぱるように支えているのは首につな...
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五十肩と内科疾患
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五十肩と内科疾患

 いま、肩関節の痛みで来院されている患者さんが本当に多いです。  そのなかで、一番多いのは五十肩といわれるタイプの症状です。そしてみなさん、事情は違いますが、本当に困っていらっしゃる。「治るのかな」「何で治らないのかな」「どのくらいで治るのかなあ」疑問は尽きません。以前にもこの疾患を取り上げているのですが、今日はみなさんに五十肩がこれだけポピュラーでありながら、なぜ分かりにくいのか、なるべく具体的...
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